お姉さんはごみ収集員

現役ごみ収集員女子によるお仕事4コマ。この職業では珍しい女性収集員の視点も交えて「ごみ屋さん」の日常をご紹介。仕事ネタ以外の漫画も随時更新。

refuse collection employees

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スプレー缶の捨て方について

北海道でスプレー缶処理が原因の

大規模な爆発事故が起こりましたね。

約120本をも室内で一斉に

処理していたとは驚きです。

 

さて、ごみ界では

この話がやはりというか、

当然のように話題になりました。

それもそのはず、というのも

発火物(スプレー缶・ライター・

ガスボンベなど)の

誤った分別や処理が原因とみられる

パッカー車の火災事故が

全国で度々起こっているからです。

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他に、バッテリーなども発熱するので

火災の原因として最近多くなってきているそう。

 

ちなみにうめの、恥ずかしながら

スプレー缶の収集には

まだ携わったことがなく

この系統に関しては全くの素人。

お勉強中の身で申し訳ない。

他のものも勉強中ですけどね。

 

一例ですが私の地域では

 

不燃ごみ(よく間違われる)とは別に

有害ごみ

(蛍光管・バッテリー・電池等)

透明袋に内容物の種類を

書いて出す

発火物

(本題のスプレー缶など)

使い切って、穴をあけずに

地域の専用コンテナに出す

 

というルールでそれぞれ回収しています。

※ルールは地域によりけりなので

 必ずご確認を!

 

なので今回は職場の

おっちゃんたちから聞いた話。

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めっちゃ煙出るみたい

火が大きくなり走行も危険な時は

路肩に緊急停車し、

その場でパッカー車内のごみを排出し

消火にあたることもあるそう。

ともすると後片付けも大変なのは

容易に想像できるし、

道路をふさぐことによる交通の麻痺も

考えられます。


ただ、先輩の場合は 、

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後ろカチカチ山状態だぞ?

後続車は大丈夫だったのか・・・?

 

会社敷地内に消防車を呼んで

消火・片付けをしたようです。

近かったのかな?

そして結局、当時の車は

電気線系統がやられて

ポシャってしまったとか。

うちのパッカー車、1台800万円

するんだってー。

 

捨て方ひとつで

大事故に繋がりかねない発火物。

収集員に限らず通行人の方が

危険な目に遭ってしまう

可能性だって大いにあります。

 

これから冬休みにかけて

皆で集まって鍋を囲んだり

キャンプ等レジャーに出掛けたりと

ガスボンベやライターを

使う機会が多くなってくる時季。

楽しい思い出を作った後、

それらを捨てる際にちょっとだけ

「捨て方、これでよかったっけ?」

と、思い出してみてください。

 

どうか皆さまの冬が良いものと

なりますように。